無碍

FRANDで問題となるのは、具体的に何が合理的なのかを判断することだ。FRANDの概念は、標準の共有を求めるすべての企業に対して、同一の料金が請求される必要があるというものだ。企業には自らの特許から売り上げを生み出す権利があるが、企業がどれだけの金額を得られるべきなのか、またそうした料金をどれだけ一般化できるのかについてはさまざまな議論がある。結果として、「合理的」の標準的な定義は実際のところ存在しない。

 「合理的という言葉は聞こえはいい。だが、何が『合理的』なのかを定義するものは実際には存在しない」(Kesslen氏)

 このあいまいな領域こそ、Appleが十分に利用してきたものだ。

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